梅雨でも想定外の雨でも、安心して外干しできる洗濯干し場はカーポートの屋根の下!

 

家業のサッシ屋の手伝いをしている藤山奈見です。

記事を見つけてくださり、ありがとうございます(*’ω’*)


長い記事になりますので、最後まで目を通していただけると幸いです。


突然ですが、洗濯物はどこに干していますか?

私は、春から秋にかけては外干しをしています。
風や太陽にあたると早く干せますし、生乾きの臭いもなく、外干しをした洗濯物は室内干しのものより気持ちがいいな~と感じています。

ただ仕事をしていますので、

外干ししていて急な雨が降ってきたときは、とっても困ります。

すぐに取り込めず、洗濯物を濡らしてしまうこともありました。

 


雨で濡らした洗濯物をもう一度洗濯すると、余計に時間と労力が必要になります。
できればそのようなことは避けたいものです。

 

貴重な時間は、ほかの家事やくつろぐ時間に回したい・・・

それが働く主婦の本音です。



そこで、洗濯物を雨で濡らさず、かつ外干しできる方法をご紹介します!

雪が降る地域にお住まいの方は、自宅にカーポートが設置されている方も多いのではないでしょうか?



そのカーポートの柱に、後付け物干し掛けを取り付けることで、洗濯物を雨で濡らさず外干しすることができるんですよ!


 

自宅にカーポートがあれば、

あらたに「テラス屋根」などを工事しなくても、洗濯物を雨に濡らすことなく外干しすることができます。



実際の施工例とともに、カーポートに施す後付け簡単リフォームについて紹介します。

 

 

カーポートがあるのに洗濯物を干さないなんてもったいない!

 

 

雪が降る地域にお住いの方は、車の雪下ろしをしなくてもいいように、ご自宅にカーポートを設置されている方が多いのではないでしょうか?

下の画像は、我が家の二階から見た町内の様子です。

ほとんどの家にカーポートが設置されています。

 

でも。。。

どこのお宅も、カーポートの中で洗濯物を外干ししていません。

私は、

カーポートのオプションに、物干しセットがあることを知らない人が多いんじゃないかな?と思っています。



実際カーポートのカタログには、種類や仕様別に何十ページもカーポートが載せてありますが、後付け物干しセットはたった1ページ、片隅に掲載されているだけです。

 

これでは、とっても便利な商品が見つけてもらえないよ・・・って思います。

 

カーポートに後付け物干しセットを設置した施工例と費用

 

実際にカーポートの柱に、後付け物干しセットを設置した画像です。

 

 

この物干しセットは2本入りで、工事費込み約33,000円です。(お値段は店舗により異なり、価格変動によって変動します)

ただし、カーポートの柱が丸い丸柱には取り付けることはできません。





実際に、後付け物干しを取り付け、洗濯物を外干ししている様子です。

 

 

 

下の画像は、自転車通学している子どもが着たカッパと、

私たち夫婦も現場仕事で着たカッパを干している様子です。

 

 

このように雨で濡れているものや、泥などで汚れているものを、家の中で干すことに抵抗はありませんか?

 

砂も雨水も部屋のなかに落としたく無いですよね?

主婦のわたしは、絶対に嫌です!

掃除の手間が増えるから、絶対に嫌です!

しかしここなら、どんなに汚れていても、気にせず干すことができます。
泥など汚れがひどい時は、ここに干して、ホースで水をジャージャーかけて洗うこともできます。

 

こんなに手軽なことって、主婦にとって最高に嬉しくないですか?

 

 

 

また、使わないときはこのように折りたたむことができるので邪魔になりません。

 

 

サイドパネルを取り付ければさらに洗濯物を雨から守ります

 

サイドパネルをご存じですか?

カーポートの側面につけるオプションパネルのことです。


カーポートの屋根のおかげで、空からの雨は防げますが、風が強い日や横殴りの雨が降るとカーポート内に吹き込む可能性が高くなります。そうすると、洗濯物が濡れてしまうことになるでしょう。

そのような横から侵入する雨は、サイドパネルを設置することで防ぐことができるんです。





【サイドパネルの紹介 】

・波板

サイドパネルの中では、波板が一番安価で、もっとも多く選ばれています。

 

カーポートのお色に合わせて、サイドパネルの色も選ぶことができます。

 

 

片面の取り付け時間は、およそ半日で終わり価格は工事費込み約15万円です。(値段は店舗によって異なり、物価上昇で値段の変動があります)



・平板


平板のサイドパネルは、見た目もオシャレなため波板よりお値段が上がります。

下の画像は透明タイプのものですが、マットタイプのものもあります。

 

 

 

片面のみ設置で、工事費込み約28万円です。 (値段は店舗によって異なり、価格改正で変動することがあります)



平板のサイドパネルは、カーポート本体との取り付け部分も綺麗に納まり、見栄えが良い商品になります。
しかし、値段が波板より2倍ほど高いため、見栄え重視でなく雨風をしのぐためなら、波板で十分だと思います。

 

カーポートの中で洗濯を干すメリット・デメリット

 

【カーポートの中で洗濯物を外干しするメリット 】

洗濯物を、雨で濡らさず外干しができる

カーポートの屋根があるこため洗濯物を雨で濡らしません。

また常に風にあたることで、生乾きのいやな臭いの発生を抑え、早く乾かすことができます。


カッパなど、水で濡れたものや汚れたものを干すことができる

カッパなど水で濡れたものを家の中に持ち込むのは、嫌なものです。
しかし、外であるカーポート内なら濡れていても、汚れていても、気兼ねすることなく外干しすることができます。


屋根の下のため、直射日光による洗濯物の日焼けや色あせがない

外干しをすると、強い太陽の紫外線があたり、洗濯物は日焼けをしたり色あせたりしてしまいます。

そんな経験はありませんか?
お気に入りのTシャツなのに、色あせしてしまうと使用感が出てみすぼらしく見えてしまいます。
しかし、

カーポートの屋根の下なら、服の日焼けや色あせの心配はありません。


室内に部屋干しするスペースを取らない

リビングなどで部屋干しをしていると、急なお客様が来られた際、見栄えが悪いものです。
また部屋干しの場合、

その部分のスペースが奪われ、部屋が狭くなったり、生乾きのいやな臭いを発生したりします。


一番安価で、雨に濡らさず洗濯物を干すことができる

もともとカーポートが設置されている場合、低予算で、洗濯物を雨にぬらさず外干しすることが可能になります。

新たにテラス囲いを設置するより安価で工事ができます。



【カーポートの中で洗濯物を外干しするデメリット】

カーポートが玄関前などに設置されている場合、見栄えが悪い

土地の広さの関係などで、玄関前にカーポートを設置されている方は、お客様がカーポートの中を歩かれることがあります。
また、道路に面してカーポートが設置されていることが多く、外観の見栄えが悪いと感じることもあります。

 

まとめ

 

洗濯物を外干ししたい方は、誰しも一度は「急な雨で洗濯物を濡らしたくない」と思ったことがあるのではないでしょうか?

 

雲行きが怪しくなると、外出中も仕事中も気が気ではないですよね。

特に主婦の方は。。。

私自身もそうでした。

 


もしご自宅にカーポートが設置されている方は、既存のカーポートに、サイドパネルと物干しセットを後付けする事で、洗濯物を雨にぬらさず、外干しすることができます!

 


この工事は、低予算でできるお手軽なリフォームです。

ぜひ、あなたにとって快適な暮らしになると思われれば施工することをオススメします!



このページが、

雨の心配をせずに洗濯物を外に干したいと考えている方の、参考になればうれしく思います。

 

工事のお値段はお店によって全然違う!

 

わたしは、富山県で家業のサッシ屋を手伝っています。

サッシ以外に、カーポートやサイドパネルなども施工します。

 

 

県内には同業者さんがたくさんあり、同じYKKapの商品でも、店舗によって値段はちがいます

また、工事費や値引きも店舗によってさまざまなため、リフォーム価格に差が出るのです!

 

 

 

そのため、リフォームをお考えの方には、

ぜひ数社から見積もりをとって見比べていただきたいと切に思います

 

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「うちもサイドパネルが欲しいな~」と思われた際、

 

自分の住んでいる町のなかから、どのお店に頼めばいいのか・・・

悩んでしまうものです。

 

 

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