タイヤ収納は、カーポートの上吊り棚を設置すれば新たな場所を確保しなくても解決!

 

MADOカラリフォームの藤山奈見です。


この記事を見つけてくださり、ありがとうございます(*’ω’*)
長い記事になりますが、最後まで目を通してもらえると幸いです。

 



雪が降る地域にお住まいの方は、季節ごとに使っていないタイヤを収納しなければいけません。

収納場所や、スペースの確保に困っていらっしゃる方、いらっしゃるのではないでしょうか?



わたしが住む富山は、雪が降る地域です。

そのため、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)とノーマルタイヤ(夏タイヤ)の2種類が必須となります。

シーズンオフのタイヤは、どこかに収納しなければいけません。



このページでは、後付けで設置可能なカーポート上吊り棚について紹介します。



富山県は、公共交通機関ではなくマイカーでの移動がほとんどです。

そのため1人1台、車を保有しているお宅が多くあります。

一家に何台分ものタイヤを収納しなくてはいけない状態です。



お手軽なタイヤラックを購入すれば解決するように思われますが、

2台分のタイヤを保管するために必要な広さは・・・

幅がおよそ1mから1.5m、奥行は30㎝から50㎝ほどになります。

 

 

 

そこそこ広いスペース確保が、必要になります。

 

 

広い土地なら問題ないのですが、1区画65坪ほどで売り出された分譲土地が多く、

そこに少し大きめの家を建てれば、駐車スペースは下のような状態になってしまいます。

 

 

 

2台分のタイヤが入るラックを置くスペースは、ありませんでした。

 

 

そもそもタイヤは、「置ければ、どこに置いてもいい」というものではありません!

 

 

 

雨風が当たる場所や、直射日光の当たるところにタイヤを保管すると、劣化が早まります。

だからと言って、玄関や室内に置くには、かなりのスペースが奪われます。

 

 

また、外で使うものを家の中に持ち込むことに、抵抗がある方も多いのではないでしょうか。

 

 

わたしも玄関内にタイヤを置いていた時期がありましたが、

狭くなるし、快適とは言えない生活でした。

 

 

 

そこで目をつけた場所が、ここです!

 

雪が降る地域では、車の雪下ろしをしなくてもいいように、カーポートが施工されているお宅が多くあります。

 

 

そのカーポートに、

普段使わないタイヤや、カー用品などを収納するための上吊り棚をオプションで後付けすることができます!

 

 


このページでは、タイヤなどの保管に利用できるカーポートの上吊り棚について説明します。

 

 

カーポートの上吊り棚にタイヤを収納するメリット・デメリット

 

【カーポートの上吊り棚でタイヤ収納するメリット 】

 


①直射日光が当たらずタイヤの劣化が遅くなる

カーポートの屋根があることで、タイヤに直射日光や紫外線が当たらず、タイヤの劣化がしづらくなります。
そのため、タイヤが長持ちします。



②入念なタイヤ掃除が不要

水で濡れていたり、汚れていたりするタイヤを家の中に持ち込むのは、嫌なものです。
しかし、濡れていても汚れていても、気兼ねすることなく収納することができるため、最低限のタイヤ清掃で終わります。

 

 

③盗難されにくい

カーポートの中には車が停車されていたり、タイヤの上げ下ろしには脚立を使ったりしなければならず、安易にタイヤを持ち運べません!

またカーポートは、道路に面したところに設置されていることが多く、人の目があり、盗難しづらくなります。

 

心配な方は、タイヤと上吊り棚に鍵付きチェーンをすることも可能です。





【カーポートの上吊り棚でタイヤを収納するデメリット 】

 


①タイヤの上げ下ろしが大変

収納場所が高いので、片付けの時や使用する際は、脚立にのぼって上げ下ろしが必要になります。

 

重いタイヤを持った状態での脚立の上り下りは、細心の注意を払わなければいけません。





(注意)カーポートが角柱には、上吊り棚が設置できますが、丸柱を使用したカーポートには設置不能です。

 

カーポートに後付け上吊り棚を設置した施工例と費用

 

タイヤ置き場のために、カーポートに上吊り棚を2つ設置しました。

 


子どもがいずれ車を持ったとき、タイヤの本数が多くなることも考慮しての設置です。
画像のように、余裕を持ってタイヤの収納ができます。

 


上吊り棚は後付けの商品ですので、まず1つだけの設置も可能です。

必要になった時に追加して、もうひとつ取り付けることもできます。

 

 

 

 

限られた広さしかない敷地の大切なスペースを、

タイヤ置き場に使うのはもったいないと思いませんか?



この上吊り棚を設置した空間は、ほかに利用することができないデッドスペースです!

 

今、家のなかでは空中収納、浮かせる収納が流行っています!

そのたぐいの商品がたくさん販売されています。

 

 

家の外でも、空中収納取り入れませんか?

カーポートのこのスペースを、ぜひ有効利用してみませんか?



タイヤの上げ下げは、脚立に上らなければいけないので、女性ではすこし難しいです。

 

これは我が家の例ですが、
中学3年生の息子でも、問題なくタイヤの上げ下げができます。



大人の男性なら、問題なく上吊り棚にタイヤを収納することができると思います。



2つの上吊り棚の施工費用は、工事費込み約9万円です。

(店舗によって異なり、価格改正によりお値段は変動します)

 

 

まとめ

 

雪が降る地域では、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)とノーマルタイヤ(夏タイヤ)の2種類が必要です。
車に装着していない方のタイヤは、常に収納しなくてはいけません。


タイヤ4本分を置くためのスペースは、かなりの広さが必要になります。
また、一軒で何台も車を所有している方は、置き場所の確保が大変です。

 

だからと言って、

直射日光が当たったり、雨風があたったりする屋外で保管すると、すぐにタイヤのゴムが劣化してしまいます。



タイヤは安い買い物ではないので、少しでも長く使いたいものです。



もし、ご自宅にカーポートが設置されている方は、

既存のカーポートに上吊り棚を後付けすることで、新たに収納場所を確保しなくても、

使わないタイヤを直射日光や雨から守りながら、保管することができます!



このページが、タイヤ置き場のスペースが無く、収納場所に困っている方の、参考になればうれしく思います。

 

リフォームの見積もりは数社で比較するべき

 

わたしは、プロフィールにも書きましたとおり富山県でサッシ屋を営んでいます。

 

この記事を読んでくださった方が、

「うちもカーポートに上吊り棚をつけよう!」と思われたとします。

 

 

そのとき、どこにリフォームを頼まれますか?

 

 

リフォーム会社、建設会社、地元の大工さん、ホームセンター?

 

たくさん思い当たる会社があると思います。

 

 

 

わたしのようなサッシ屋さんも、県内にはたくさんあり、同じ商品を取り扱っています。

 

 

リフォームはどこに頼んでも同じではありません!

 

 

同じYKKapの商品でも、店舗によって値段はちがうんです

 

 

もちろん工事費もお店によって違いますし、値引きも店舗によってさまざまです!

 

 

 

そのため、リフォームをお考えの方には、

ぜひ数社から見積もりをとって見比べていただきたいと切に思います

 

 

誰でも簡単に!無料で!数社から見積もりを取る方法

 

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