古いブロック塀は倒壊の恐れあり!早めの対処をおすすめします

 

 

このサイトを見つけてくださり、ありがとうございます(*’ω’*)


長い記事になりますが、

最後まで目を通していただけると幸いです。


古い住宅には、ブロック塀が施工されているお宅が多くあります。

また目隠しもかねて、

下記の画像のように何段もブロックが積まれた背の高いものもあります。

 

 

見た目はとても丈夫そうに見えますが、

耐用年数を過ぎた古いブロック塀は、倒壊する恐れがあるのです。

 

上の画像も、よく見ると倒れかけて斜めになっているのがわかりますか?

とても危険な状態です。

 


ご自宅にブロック塀があるかたは、ぐらつきやひび割れ、

上の画像のように傾いていないかなど、ぜひ一度、確認していただきたいと思います。



もしも症状がある場合は、

事故が起きる前にブロック塀の解体も考慮していただきたいのです!

 

ブロック塀の安全点検項目

 

ブロック塀の寿命は、

定期的なメンテナンスを行っていれば30年ほど。


手入れが行き届いていない場合、

耐用年数は15年ほどになってしまいます。

 

あなたのお宅では、

定期的な点検をされていますか?



一般的にブロック塀をつくるときには、

鉄筋棒を入れて水と砂、そしてセメントを混ぜたモルタルで固めながらブロックを積み上げていきます。



雨風などで経年劣化すると、

鉄筋棒がさびたり、支えているところが細くなったりして倒壊する可能性が出てきます。


【安全点検項目】

①塀は高すぎないか。

②塀の厚さは十分か。

③控え壁はあるか。

④基礎があるか。

⑤塀は健全か。

 

⑥塀の中に鉄筋が入っているか。(専門家にみてもらいましょう)

 

                                                           出典:国土交通省

 

定期的メンテナンスの行われていない古いブロック塀は、

台風や地震などの自然災害が原因で、倒壊する場合があります。

ブロック塀が倒れて、子どもが下敷きになり死亡した事故が過去に起きていますので、
道路に面したところにブロック塀を設置されている方は、安全点検をこまめに行ってください。

お願いします。

 

道路に面した場所に古いブロック塀があったお客様の事例

 

家を建てるとき、

何十年後のことまで考えますか?

 

多くの方は、そんな先までのことは考えないのではないでしょうか。



今回ご相談されたお客様は、築30年を過ぎていました。

「水回りや外壁のリフォームを考えることはあっても、ブロック塀のことは、今までリフォームの対象にならなかった」
と話してくださいました。

しかし、

全国で地震の発生が非常に増えており、

実際にブロック塀が倒壊して、登校中の子どもが、倒れたブロック塀の下敷きになった事故があります。

 

お客様はずっと気になっていて、私に「ブロック塀を解体したい」と電話をくださったのです。


そこで解体後、

この先メンテナンスが不要で、

倒壊などの心配がない「アルミフェンス」の施工を提案させてもらいました。

 

フェンスの種類

 

フェンスには、たくさんの種類があります。

・スチールフェンス
・鋳物フェンス
・竹垣風フェンス
・再生木フェンス
・アルミフェンス

と様々なものがありますので、簡単に説明します。



 

【スチールフェンス】

シンプルなメッシュタイプの物が多く、素材はスチール製です。
傾斜地用もあり、色んな立地で設置ができます!

柱は、錆に強いアルミ製とスチール製から選ぶことができます。

 

傷がついたりすると、スチール製は錆がでてくることもありますので、アルミ製がおすすめです。

 

 

【鋳物フェンス】

 

 

味わい深い質感を表現し、重厚感があり雰囲気の良いフェンスです。

住宅スタイルを問わず、様々な住空間をトータルコーディネイトしてくれる良さがあります。


エレガントデザインとシンプルデザインの2つが用意されています。

 

 

【再生木フェンス】

 

木目調のカラーでデザインも豊富です!

この木目のやさしさが、暮らしに潤いや自然の温かさをあたえてくれますね( *´艸`)

わたしも好きなフェンスです。

 

これは、塗装などのメンテナンスも不要で、ガーデニングがお好きな方に特におすすめです。


【竹垣風フェンス】

 

和テイストのフェンスです。

連なる竹をイメージしたデザインで和風のお庭にピッタリだと思います。

樹脂製フェンスのため、耐久性に優れており雨や風にも強くおススメです。

 

 

【アルミフェンス】

 

最も一般的なフェンスで、

わが社で最も売れている人気の商品です。

 

ベーシックでシンプルなデザインのため、幅広い住宅スタイルにマッチします。
お手頃価格なところも魅力的です!

 

 

最後は【ルシアスシリーズフェンス】です。

 

 

何しろカッコイイ!

このフェンス!

 

住まいの魅力を最大限に引き立て、上質で美しいデザインです。
木目調のパネルが多く選ばれています。

 

いろいろなフェンスを紹介しましたが、お値段もそれぞれ違い価格帯の幅も広くなっています。

ご自宅の雰囲気とご予算などを考慮して、

お好みのフェンスを選んで頂ければと思います。

 

たくさんの種類のフェンスからこれだ!を選ぶ5つのコツ

 

上で紹介したように、

フェンスはとても多くの種類があります!

 

迷いますよね

「自分の家にはどれが合うだろう?」
と、悩みだしたら、なかなか決めることができません。

また、

フェンスのお値段も、選ばれる本体によって高額になる場合もあります。

カタログをめくると、ステキなフェンスがどんどんでてきます(笑)

 



ここで、フェンスを選ぶ5つのコツを紹介します。

①フェンスを設置する目的を明確にしましょう

・見栄えを重視し、家全体の雰囲気に合わせ、1ランクアップするためのフェンスなのか。

・お隣さんとの境を明確にするためのフェンスなのか。

・見栄えはどうでもよく、ただフェンスがあるだけで良いのか。


何の目的で、フェンスを設置するのか考えましょう。



②フェンスを取り付ける場所を決めましょう

距離が長くなればなるほど、お値段も上がります。

家の周りを全部囲うのか、どちらかの面だけなのか、設置したい場所をしっかり決めましょう。



③フェンスの高さを決めましょう

高さが高くなればなるほど、お値段は上がります。

本体の必要枚数が増えるだけではなく、柱も太く丈夫だったり、本数が多く必要だったりします。

施工する際の工事代金も高くなりますので、どれくらいの高さが必要か目的に合わせて考えましょう。



④予算を決めましょう

見栄えを重視したフェンスになればなるほど、値段は高くなります。

距離が長くなれば長くなるほど、
高さが高くなれば高くなるほど、
高額になります。

商品代金と工事費を合わせて、大体これだけと予算を決めてしまいましょう。



⑤取り付けたいと思うフェンス本体を選びましょう

家の雰囲気に合わせ、どんな種類が似合うのか、どんなデザインの物にしようか選びましょう。





紹介した5つのコツを参考にしていただき、

どのようなフェンス工事が必要か考えをまとめてみましょう!

*カタログには本体、柱の定価しか載っていません。他にも、必要な部品、工事費が必要になってきます。

 

 

古いブロック塀を解体してアルミフェンスを施工した事例と費用

 

ご相談いただいたお客様のお宅には、

道路に面したところに古いブロック塀がありました。

見た目はとても丈夫そうで、目立った破損もなく、メンテナンスをしたことがなかったそうです。

 

 

しかし最近では、地震が少ないと言われていた富山県でも地震の発生が増えています。

また、ブロック塀が倒壊する事故が起きていることを知り、解体して新たにフェンスを設置することに決められました。

幅約6メートルのブロック塀を解体し、

メンテナンス不要なアルミフェンスを設置されました。

既存のブロック塀の解体費はおよそ15万円です(店舗、価格変動によって値段は変わります)

 

 

 

上の画像のコアドリルという機械で、フェンスの柱を立てるための穴をあけます。

そしてモルタルを流し、柱を立てていきます。

 


施工中、下の画像のように柱が立ち並んだ状態になります。

水平器で確認しながら柱を垂直に立てていきます。

お客様は興味本位で柱を触られないようお気を付けください!


流したモルタルが固まる前に柱を触りますと・・・

少しの力でも左右や前うしろに柱が傾くことがあります。

 

そのままモルタルが固まってしまうと、柱はどちらかの方向に倒れた状態で立ってしまい、

最悪の場合はもう一度、穴をあけなおす必要が出てきます。

工事期間が長引きますし、施工業者の段取りも変わり、スムーズな工事ができませんので、

くれぐれもお気を付けくださいませ!

 

 

このたび施工したフェンスは、YKKAPのシンプレオフェンス3型。

 

車で道路に出るときもよく見えるように、目が詰まっていないタイプを選ばれました。

 

 

お客様からのご希望で・・・

 

・背丈は高く、

・足元は防犯上よく見えるようにしたい

 

とのことでしたので、あえて一番下のパネルは取り付けていません!

 

 


高さ約1.7メートル、距離約6メートル、穴抜きコア等工事費込み約23万円(お値段は店舗によって異なり、価格改正、物価上昇等により変動します)

 

まとめ

 

あなたのお宅にも、

古いブロック塀を施工されていませんか?



とても丈夫そうに見えますが、

手入れをせず、耐用年数を過ぎた古いブロック塀は、倒壊する恐れがあります



ぐらつきやひび割れ、傾むきがないか、ぜひ確認していただきたいと思います。

もしも不具合をみつけられ心配になられた方は、

解体して新たにメンテナンス不要なアルミフェンスの設置をおすすめします。



古くなったブロック塀が倒壊して事故が起きる前に、

こちらのページを参考に早めの対処をしていただければ幸いです!

 

リフォーム費用はお店によって全然違う!

 

わたしは、家業のサッシ屋を手伝っています。手伝うこと、はや10年!

 

わが社と同じ業務をするサッシ屋さんはたくさんあり、加えて、フォーム会社や建設会社も多数あります。

まったく同じYKKAPのフェンスでも、店舗によって値段は違います

 

 

例えば・・・

工事費も違いますし、同じ商品でもメーカーからの仕入れ値が会社によってさまざまです。

よって、値引き額も店舗によって違います!

 

 

そのため、リフォームをお考えの方には、

ぜひ数社から見積もりをとっていただきたいと切に思います

 

 

同じ商品、同じ工事なら、

少しでも値引き率の高いお店を探すのは当然ではないでしょうか?

 

簡単に!無料で!誰でも!数社から見積もりを取る方法

 

リフォームが初めての方は・・・

どこに頼めばいいのか、また厳選した会社を数社選ぶのも難しいと思われます。

 

 

見積もりをとるのは、時間と労力がかかるものなのです!

 

 

その点、

下記からお申し込みをされますと、選ばれた最寄りの優良リフォーム会社を紹介してもらえます

 

誰でも簡単に、

かつ優良店数社から見積もりを取ることができるんです!

 

 

 

実際に出してもらった見積もりのなかから、

一番安いお店を選ぶもよし、一番対応が良かったお店を選ぶもよし、断るも良し!

 

 

ぜひ、下記のサイトを利用し、良い施工業者をお探しくださいね!