子どもの遊び場に最適なリビングに続くウッドデッキの施工例と費用

 

 

MADOカラリフォーム運営者の藤山奈見です。
この記事を見つけてくださり、ありがとうございます(*’ω’*)
長い記事ですが、最後まで目を通していただけると幸いです。



リビングのはき出し窓(窓の下部分が床面と接している背の高い窓)からウッドデッキを設置することで、

お子さんを目の行き届くところで遊ばせることができます!

お子さんと一緒に、バーベキューや食事をして、いつもと違う非日常を味わうことで、楽しい経験をすることができますし、大人自身も楽しむことができますよね。

その他にも洗濯物や布団を干すスペースとしても利用でき、ウッドデッキはさまざまな使い道や楽しみ方があります。

こちらのページでは、リビングの延長に「ウッドデッキ」を設置することのメリットやデメリットについて詳しく解説します。

 

 

リビングとつながるウッドデッキを設置するメリットとデメリット

 

近所を散歩していてウッドデッキのあるお宅を見ると、とてもオシャレな家に見えませんか?

そして、家族団らんの様子が目に浮かび、自宅にも設置したくなるんではないでしょうか。



今から「ウッドデッキ」を設置するメリットとデメリットについて解説したいと思います。



【メリットを4つ】紹介します。

①リビングから広がるウッドデッキは、親の目が届き安心して子どもを遊ばせることができる

子どもはとくに小さい頃は、外で遊びたがります(笑)


ウッドデッキにプールや砂場を置くことで、濡れたり、汚れたりしながらも、思いっきり外遊びを楽しめます。
また、リビングからウッドデッキが繋がっていれば、親の目が行き届き安心して遊ばせることができるのです。

下の画像は、我が家の子どもたちが小さかった頃の我が家のウッドデッキの様子です。

 

 

 

 

 

夏休み中はなにか楽しいことはないか・・・
と、ママであるわたしは必死で頭をひねらせました。

外で遊びたい子どもたちを公園や児童館などに連れていくのは正直大変ですが(-_-;)リビングから繋がるウッドデッキがあれば、目の届く場所で、安心して、かつ外で遊ばせることができます!

そして私は・・・エアコンの効いたリビングからたまに様子を伺うだけで、時間をもてあそばせた子どもたちを、外で思いっきり遊ばせることができました(笑)

安心して子どもを外で遊ばせるスペースとして重宝します。


②洗濯物を干すスペースとして利用

1階に洗濯機が設置されているお宅、多いのではないでしょうか?
洗濯物を2階のベランダに干している方は、毎日何度も階段を上り下りしなくてはならず、意外と大変です。

しかしリビングのはき出し窓からウッドデッキがあれば、段差もなく、簡単に洗濯物を運び、干したり取り込んだりすることができます。

 

上の画像では、ウッドデッキに少し雪が残っています。冬の貴重な晴れ間に、私はすこしでも外の風にあてて、洗濯物を干していました。主婦はそれっくらい、晴れ間が大好きです(笑)

このように、リビングから広がるウッドデッキでは、洗濯物を干したり片づけたりすることがとても手軽にでき、
窓から外の様子を見ていて、雲行きが怪しくなったらすぐ取り込むこともできました。段差もなく行ったり来たりしやすいウッドデッキは洗濯干し場として使いやすかったです。


③植物を置いてガーデニングや家庭菜園を楽しむ

ウッドデッキにプランターを置けば、ガーデニングや家庭菜園を手軽に楽しめます。
もともと外なので土や水で汚れても気にならず、リビングのはき出し窓から簡単に行き来ができるため、水やりや収穫、鑑賞などいつでも簡単に行えます。

 

 

上の画像は、

子どもが小さかったころ、土嚢袋に植えたサツマイモの苗です(≧▽≦)こんな土嚢袋ですが、ちゃんとサツマイモが育ったことを覚えています!


このウッドデッキで、プチトマトや夏休みに学校から持ち帰った野菜を育てて楽しみました。


④椅子やテーブルを出して、お茶を飲んだり食事をしたりすることで非日常を楽しめる

屋外にあるウッドデッキで、お茶を飲んだり食事をしたりすると、いつもと違った雰囲気を味わえて家族みんなで楽しめます。

バーベキューにも最適で、海や山などへたくさんの荷物を持ってわざわざ出向かなくても、自宅のウッドデッキで手軽に楽しむことができます。
また、食べ物を落としたりこぼしたりしても、デッキは水をかけてブラシでゴシゴシ掃除をすることができます。



次は
【デメリットを3つ】紹介します。

①子どもが大きくなると利用しなくなる

子どもが大きくなってしまい、砂遊びも水遊びもしなくなったウッドデッキは、

急に、利用しなくなる場合が多くなります。

我が家のデッキも、子どもの成長と共に使用頻度が減り、ウッドデッキで食事をすることはもちろん無くなり、家庭菜園もしなくなりました。これが現実でした。


②出かけている時に雨が降ると、洗濯物が濡れてしまう

ウッドデッキに雨除けのための屋根が設置されていない場合、雨が降れば洗濯物は濡れてしまいます。

 

子どもが大きくなると、専業主婦だった私は家業の仕事を手伝い始め、家を空ける日が増えました。

遊び場として利用しなくなったウッドデッキは、洗濯物を干すスペースとして利用していたのですが、

仕事中に雨が降り、干していた洗濯物を濡らすことも度々ありました。疲れて帰ってきて、上の状態だったとき、いっきに疲れがドーっと押し寄せる感じがしました。
洗濯物を洗い直していると、家事が増えてしまうので、わたしはついに、ウッドッデッキで洗濯物を干さなくなりました。

 



③天然木のウッドデッキは経年劣化で腐食し、コケなどが生えるため、こまめなメンテナンスが必要

屋外にあるウッドデッキは、常に日差しや雨風にさらされ木が朽ちていきます。

お子様を遊ばせるのでしたら、トゲがささっって怪我をしないように、デッキブラシでこまめに砂や土を掃いて掃除をし、定期的な塗装をしっかり行わなくてはいけません!

 

 

我が家も天然木のウッドデッキだったため、塗装が必要でした。

ホームセンターで購入して自分で塗ったのですが・・・

必要な塗料の分量がわからず、塗っている最中に足らなくなり、何度も車を走らせて購入したことを覚えています。

 

大変な思いをして塗り直したのですが、半年後、古い塗装が木からはがれ、ボロボロとめくれてしまいました。
結局、プロの業者さんに塗装をお願いし、出費がかさんでしまいました。

 

 

ウッドデッキの素材には天然木と樹脂木の2つがある

 

ウッドデッキには、天然木と樹脂木と2つの素材のものがあります。

メリットとデメリットがありますので、どちらの素材がご自身の生活スタイルに合っているか検討してみてください。



【天然木のメリット】

天然木のウッドデッキは木目や節が味わい深く、木のぬくもりや風合いがとても素敵です。
木の種類によって、ハードウッド、ソフトウッドの2種類に分けられます。

・ハードウッド 
木が硬いため加工が難しく、プロの業者に施工をお願いすることをおすすめします。
ソフトウッドより耐久性が高い利点があります。


・ソフトウッド
木が柔らかく加工しやすいので、ご自身でキットなどを購入しDIYでの施工が可能です。
ハードウッドに比べて値段は安いけれど、腐食やシロアリの被害を受けやすいため、こまめな塗装などメンテナンスが必要になります。


【天然木のデメリット】

材料費は樹脂木に比べて安いが、腐食やシロアリの被害を受けやすくこまめな塗装などメンテナンス費用がかかり維持管理が大変です。

施工の際、床材の上からビス(釘)を打つので、少しでも飛び出ていたり、木がやせ細ってくるとお子様が釘に引っかかってケガをする、といった心配があります。

つぎに樹脂木のウッドデッキについて説明します。

 



【樹脂木のメリット】

樹脂木は木粉と樹脂(プラスチック)を混ぜ、押し出して板状に伸ばしたもので作られています。
またデッキの土台となる柱や梁の部分は、アルミを使うため、腐食やシロアリによる被害はありません。

 

 

デッキ材は耐久性に優れ、長い期間、変色しにくく、美しさを保ちます。
そのため天然木のウッドデッキに必要な、塗装などのメンテナンス費用がいりません。

また腐りにくいことから、シロアリによる被害がありません。
そのため防腐用の薬品処理をする必要がないため、お子様にも安心です。

樹脂木のデッキ材は、ビス(釘)が表面に出てこない施工方法となっていますので、釘に引っかかって怪我をすることもなく安全に利用できます。




【樹脂木のデメリット】

樹脂木デッキで注意が必要なのは熱、熱さです!


昔よりかなり改善されましたが、直射日光により表面温度が上昇します。

樹脂木デッキの施工例と費用

 

新築を建てられたお客様は、リビングのはき出し窓から段差なく行き来ができ、

目の届く場所でお子さまを遊ばせるために、ウッドデッキを施工されました。

 


樹脂木デッキを選ばれた理由はこちらです。

*共働きのご夫婦でしたので、ご自身で塗装などのメンテナンスができないこと。
*これから払う住宅ローンに加えて、定期的なメンテナンス費用がいらないこと。

この2つの点から、樹脂木ウッドデッキを選ばれました。

 

 

この場所にリウッドデッキを施工していきます。

 

 

リビングのはき出し窓から段差がなく、デッキ材へ出られるように、
特別な機械(レーザー墨出し)を使ってアルミ柱の高さを調整し、固定していきます。

土間コンクリートではない場合は、つか石を用意する必要があります。

 

 

 

次にアルミ製の大引(床をはる為の土台)を柱の上に設置し、その後、約20cm幅のデッキ材をスライドしながら並べ、固定ピンで固定します。


この固定ピンを利用することで、デッキ材の表面にビスを打つ必要が無く、安全に固定することができるのです。

最後にコーナーキャップや幕板(デッキ材の正面や側面に取り付ける化粧板)を取り付けて完成です。

 

 

 

こちらのデッキの大きさは、幅は約4.5m、奥行きは1.5mになります。
費用は工事費込みで約30万円です。(お値段は店舗によって異なり、価格改正によって変動します)





YKKAPのリウッドデッキは、住まいと相性のいい4色が用意されています!

 

 

外壁やリビングの床の色に合わせて、お好みのものを選択することができます。

 

樹脂木デッキのお手入れ方法

 

天然木に比べて耐久性や耐腐朽性に優れていますが、より長く美しさを保つために、汚れが付着した場合は下記を参考にお手入れしてください。

 

カタログにも載っていますので、対象の汚れに対して適した洗剤や洗浄方法でお手入れをしてください。

 

まとめ

 

リビングからウッドデッキが広がっていることで、子どもを目の行き届く場所で遊ばせることができます。

また、洗濯を干したり家庭菜園を楽しんだり、食事をしたりするなど、さまざまな使い道がありとても憧れる商品です。

魅力的なウッドデッキは、きっと日常生活をより楽しくステキにしてくれるでしょう。

このページが、ウッドデッキ作りの参考にしていただければ幸いです。

施工費用は依頼するお店によって違う

 

わたしは、富山県でサッシ屋を営んでいます。

 

富山県のなかにサッシ屋さんはたくさんあり、

同じYKKAPの商品でも店舗によって値段は違います。

 

 

例えば・・・

工賃と呼ばれている施工費用もお店ごとで違いますし、

値引きも店舗によって違います!

 

 

そのため、リフォームをお考えの方には、

ぜひ数社から見積もりをとっていただきたいと切に思います

 

同じ商品なら、少しでも値引き率の高いお店を探すのは当然ではないでしょうか?

 

簡単に!無料で!数社から見積もりをとって比較する方法

 

リフォームが初めての方は、どこに頼めばいいのか、難しいと感じられるのではないでしょうか?

また数社から見積もりをとるのは、時間と労力がかかります。

 

 

その点、

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